地域共生社会とは?注目される「共生型サービス」を紹介!

地域共生社会とはどのような社会なのか

最近注目されているものに「地域共生社会」というものがあります。
これは「地域の人たちが積極的にプロジェクトなどに参加して、さまざまな人がつながることで共に生活を送る社会」を指します。

現代の人たちは、生き方が多様化しています。
若い人はインターネットの普及により、これまでと違った価値観で生きる人が増えています。
たとえば「ひとつの会社で、定年まで働く」という考え方はほぼ終わりになっており、転職が当たり前になっています。
また、日本は高齢化が進んでおり、65歳以上の人が増えています。

このようにこれまでとは違った社会になりつつあり、さまざまな世代、分野の人たちが垣根を超えてつながる必要が出てきています。
こうした幅広い世代・分野の人たちが共に協力して生きていく社会を、地域共生社会と呼ぶのです。

地域共生社会は最近注目が集まり始めている考え方であり、まだこれから改善の余地や新たなサービスが生まれる可能性があります。
ただ、今でもこれまでになかったサービスが出てきており、今後にも期待がかかっています。

共生型サービスとは何なのか、メリットについても解説

介護の現場で注目されているサービスに、「共生型サービス」というものがあります。
共生型サービスとは、障害者と高齢者がひとつの場所で過ごすことができるサービスです。

障害者と高齢者はこれまで、別々の施設に入居するのが一般的でした。
しかし最近はこうした方が、ひとつの施設で過ごせる施設が登場しています。
これまでは自治体それぞれで基準が異なるために実現しなかった形態のサービスですが、厚生労働省が仕組みを整えることにより、普及し始めているのです。

共生型サービスのメリットとして、「これまでと同じヘルパーが介護を行ってくれやすくなる」という点が挙げられます。
介護業界では障害者向けの介護施設が、高齢者向けの施設に切り替わることがあります。
すると障害について詳しい知識をもつスタッフが、障害者から高齢者の担当へ変更になることがあります。
するとこれまで介護を受けていた障害者の方は、同じヘルパーから介護を受けられなくなってしまします。

しかし共生型サービスなら、1人のスタッフが高齢者も障害者も担当することができます。
そのため長く同じ施設・サービスを利用しやすくなるのです。

また、共生型サービスの施設で働くスタッフは、より幅広い介護スキルや知識を身につけられるメリットもあります。
幅広い方を対応することで、自分の介護技術を磨きやすくなるのです。

共生型サービスは、これからも成長が期待できる

このように共生型サービスは、これまでにない形の介護施設として成長が期待されています。
これからの動向に注目しておくことも、大切なことといえます。

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