頭を柔らかくするのに役立つさかさカルタ

介護施設でよく行われるレクリエーションには、いろいろなものがあって、体を動かして楽しむものや、頭を使ってリフレッシュするものなどがあります。
このさかさカルタは、体を動かすゲームではなく、頭を使って楽しむものです。
ルールは簡単ですし、誰でも参加できるシンプルなレクリエーションですが、結構頭を使いますので、脳のリフレッシュに最高です。

そのため、身体的な機能障害が強くて、なかなか体を動かすタイプのレクリエーションには参加できないという人でも、無理なく参加することができます。
また、高齢者の方の大きな問題となる認知症の予防には、いつもと違うことをして、脳に刺激を送るということが重要ですので、このゲームを通して効果的なリハビリができることになります。
さかさカルタに必要なものは、通常のカルタだけですので、どこでもすぐに始められるのも魅力的です。

単語を逆さまから読まなければいけないので意外と難しい

さかさカルタのルールは、普通のカルタと一緒で、読まれた文句に合わせて札を探すというものです。
しかし、通常のカルタと違うのは、札を見つけたときに、その札の言葉を逆さまに読んで答えないといけないというところです。

たとえば、「いぬ」という札を取ったとすると、それを自分のものにするためには、「ぬい」と言って取る必要があるのです。
普段言い慣れている単語でも、逆さまに読むとなるとかなり難しくて、頭の中で考えることになります。
若者でも間違ってしまうような単語も出てきますので、高齢者の方にとってはとても良い頭の体操となります。

認知症予防などでは、普段とは違う思考をすることが重要ですが、このさかさカルタはまさにそのために役立つゲームで、遊びながらも効果的な頭のリハビリができることになります。
また、自分が取ったカードだけでなく、他の人が取ったカードでも、必死になってみんな逆さの言葉を考えるものですので、全員で頭を使いながらゲームに参加できるというのも、このゲームの良いところです。

体と頭を鍛えるレクリエーションを積極的に行う

高齢者の方が介護を必要とする理由は、身体的な機能が落ちてしまっているということに加えて、認知症が進行してしまっているという状況があります。
身体機能の低下については、体系的なリハビリを施したり、補助的な道具を使うことによってある程度のカバーができます。

しかし、認知症の予防や改善という点では、ご本人が頭を使い脳に刺激を与えるような行動をとらないと、進行が速まってしまうだけです。
そのため、定期的に行われるレクリエーションの中にも、体を動かすだけでなく、頭を柔らかくして鍛えるようなものを採り入れることがとても重要なのです。

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