笑って楽しく認知症の進行を予防

笑いの力は認知症の進行を和らげてくれる

認知症はご本人にとっても周りにいるご家族にとっても辛い症状です。
一度進行してしまうと、症状がどんどん重くなるばかりで、なかなか改善するのが難しいのも認知症の難しいところです。
しかし、周りの努力と工夫によって、ある程度認知症の進行を食い止めることもできますので、いろいろな方法を試してみる価値はあります。

認知症は脳の機能が低下してしまうことによって起こりますので、逆に心地よい刺激を脳に与えてあげることで、進行を予防することが可能になります。
いろいろな刺激がありますが、やはり笑いの力は大きなものがあります。
人間は笑うことによって免疫機能が上昇するなどの、プラスの効果を得ることができますが、認知症についても同じで脳に良い刺激を与え、進行を緩やかにしてくれます。

もちろん、認知症の症状が見られると、本人も周りも苦しいものですが、笑えるような環境を作って病気の進行を遅くすると共に、介護を楽しくできるようにしたいものです。
介護の中に笑いがあると、多少なりともいろいろなストレスや苦しみが解消されるものです。

笑う訓練をしてみることから始められる

笑うという動作は心から、感情から生まれるものですが、実は作り笑いであっても、ある程度の効果があることが知られています。
そのため、まずは要介護者に、笑ってみましょうと笑う訓練をすることから始めることができます。
笑うという行為は、顔の表情筋が動くことによってなされますので、本人の意識のうちでこの表情筋が動くと、逆に心にも良い影響を与えるものです。

そして、介護をする人も笑顔でいるように努力するというのはとても大事なことです。
笑顔でいてくれると要介護者も穏やかな気持ちになれますし、介護者が笑っていると、自然とそれにつられて笑ってくれるようになります。
環境作りが、笑いと快適な時間を作ることにつながりますので、周りの人が努力してみることができる分野です。

いろいろな楽しめるアクティビティをしてみる

それぞれの方には、笑って楽しめるようなアクティビティがあるものです。
こうした活動を行うと、自然と笑みがこぼれてきて楽しい時間を過ごせるようになりますのが、いろいろな活動を試してみると良いでしょう。

たとえば、女性であるなら化粧をしてみるというのはとても効果的です。
気持ちが若返りますし、心がウキウキしてくるものですので、笑いに自然とつながっていきます。
また、音楽を活用するというのも効果的で、要介護者が好きな音楽を聴いたり、カラオケをしてみたりすることができます。

人によって楽しく過ごせる活動というのは異なりますので、いろいろなものをしてみて喜んで参加できるものを探してみましょう。

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