徘徊の原因について

認知症の症状のひとつである徘徊について

認知症の症状のひとつに徘徊という症状があります。
これは夜などに部屋などを歩き回るようになるという症状で、一見すると不可解な行動に見える症状です。

認知症の方は意識がはっきりせずに歩き回っていることも多いため、周りの方が徘徊についてきちんとした知識を持っておくことがとても大切になります。

ここではそうした徘徊の原因についてお伝えしていきます。
実は徘徊は何も目的なく行なっている訳ではなく、認知症の方も何か目的を持って歩き回っています。

そのため、原因を知ってそれを解決することで徘徊がなくなることは多いです。
ぜひ参考にして頂けたらと思います。

徘徊の原因をご紹介

徘徊の原因としてまず多いのが、何かを探しているということです。
何か今欲しいものがあり、それを歩き回って探したい時に徘徊が起こりやすくなります。

どこかに何かを忘れてしまったことが頭の中に残っていて気になり、それを探すために徘徊しているということは多いです。
認知症になっている方は上手くこうした状況を説明できないことも多いので、こちらから探しているものが何なのかということを突き止めていく必要があります。

また、部屋を探しているということもあります。
今寝ている所が自分の元々の部屋ではないような気がして元の場所を探して歩き回るというケースもあります。

今いる所が家だとしても歩き回ってしまうこともありますが、それは探し物をしているからかもしれません。
このように、徘徊をする理由はひとつではないので、複合的に考えることが大切です。

こうした理由で徘徊が起こりますが、原因はなんだろうということを見つけて解決していくことが大切になります。
すぐに改善できないかもしれませんが、原因を行動から突き止めることができれば、徘徊の改善の大きな前進になります。

徘徊に対応するためには

徘徊していたら怒ってしまう方もいますが、いきなり怒るのは良くありません。
最初はどうしたのと聞くことから始めて、怒らないようにしましょう。

怒ってしまうと態度を硬化させてしまい、より認知症を治すのが難しくなってしまう可能性もあります。

このように、認知症には様々な原因があり、それに対処する方法も様々です。
身近な方に認知症の方がいる場合には、周りの方も認知症について理解を深めることがとても大切になります。

認知症の基本を知っていることで本人の方にも適切に接することができ、改善される可能性も高くなります。
認知症はじっくりと治していく事が必要な症状ではありますが、ぜひ知識を持って接していくことをお勧めします。

徘徊も上記のように、知識を持って対応していくことで改善するのが無理な訳ではありません。