暴力的になる原因について

暴力的になるのはどうしてなのか

認知症になる方の中には暴力的になってしまうという方も中にはいます。
人は怒ることは誰しもありますが、それでも暴力的にならないのは感情を抑えることができているからです。

ですが、認知症になっている方は脳の感情を司っている細胞が壊れている、もしくは損傷があるなどの状態になっており、ブレーキが利かない状態になっています。

そのため怒りのままに暴力的になってしまうことがあるのです。
認知症の方で暴力的な方はこうした原因でその状態になっていることをまずは押さえておくと良いでしょう。

介護によっても暴力的になりやすい

また、介護の仕方によっても暴力的になることがあります。
特に気をつけたいのが自尊心です。

認知症の改善のためには自尊心はとても大きなポイントなりますが、自尊心を傷つけないようにするというのがとても大切です。

認知症だからという理由で接し方が雑になってしまうなど、認知症の方の気持ちを傷つけることを言ってしまうと、暴力的になる可能性が高くなります。
ちょっとしたことでも感情のブレーキが利かなくなってしまっているので暴力的になってしまいます。

なるべくこちらが我慢して、傷つけないように配慮していくようにしましょう。
もちろん大変さを感じながらさらに我慢することが必要になるかもしれませんが、息抜きなどを別の所で行ないながら接していくようにすると良いでしょう。

また、不安も暴力的な感情を引き起こしやすくなります。
安全な環境を作ることでこうした感情を起きにくくすることができるので、なるべく配慮した環境を作るようにすると良いでしょう。

気になる所は本人の方が言ってくれたりするので、それをすぐに改善すると良いでしょう。
なるべく理解するように努めていくことがとても大切です。

無下に扱われていると感じられてしまうと認知症の方の気持ちを傷つける事になってしまうので、できるだけ真剣に向き合っていくことが大切です。

暴力的な行動がある場合の対処について

暴力的な言動や行動が見られる場合、それに対応するような行動はあまり良くありません。
暴力を暴力で対処しようとすると、それはより大きなことに発展してしまう可能性があります。

まずは原因を理解するようにして、こちらからねじ伏せるようなことはせずに、まずは離れて様子を見ることがとても大切です。一人

認知症の方が感じている状況として、何も分からない海外に一人でいるという状況が似ていると言われています。
そうした状況に置かれていることをイメージすると、より対応する接し方も変わってくるはずです。

一人でいる時に見知らぬ人から声をかけられたり、体を触れられたりしたら誰でも危険や不安を感じるはずです。